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次世代 Wi-Fi 6 によってもたらされる収益化
サービスプロバイダーWi-Fi 6 のビジネスインパクトと可能性を示すことを目的とした、シスコ スポンサーのホワイトペーパー「Wi-Fi 6テクノロジー・スポットライト 」を IDC が発表。IDC は、Wi-Fi 6 技術の特徴、ユースケース、主要な展開上の考慮事項とともに、ユースケースのサンプルとして空港を例示し、ビジネスチャンスの増加を導き出し、10年間の 投資収益率(ROI)は21%に達し、導入6年目にはキャッシュフローがプラスになると結論づけています。
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新しい調査報告書「Cisco Annual Internet Report(2018-2023)」を発表[後編 第 2 回目]
サービスプロバイダーシスコは 今年 2 月、ネットワークに関する年次調査報告書「Cisco Annual Internet Report 2018〜2023」(以下、AIR )を発表しました。その日本語版公開を踏まえ、前/後編(後編は 2 回)の合計 3 回にわたり、その内容をお伝えします。本ブログでは、マルチドメインアーキテクチャに対応した4つの戦略的領域のうち、残り2つ「セキュリティ」、「チームの可能性拡大(エンパワーメント)」についてご紹介します
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新しい調査報告書「Cisco Annual Internet Report(2018-2023)」を発表[後編 第 1 回目]
サービスプロバイダーシスコは 今年 2 月、ネットワークに関する年次調査報告書「Cisco Annual Internet Report 2018〜2023」(以下、AIR )を発表しました。その日本語版公開を踏まえ、前/後編(後編は 2 回)の合計 3 回にわたり、その内容をお伝えします。本ブログでは、マルチドメインアーキテクチャに対応した4つの戦略的領域のうちの「アプリケーションの見直し/進化」と「インフラストラクチャの変革」についてご紹介します。
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インターネット黄金時代:最盛期の到来は、これから
サービスプロバイダー今年2月18日、シスコは最初の『Cisco Annual Internet Report』(2018 ~ 2023 年)を公開しました。固定ブロードバンド、Wi-Fi、モバイル(3G、4G、5G)で進むデジタル変革についてのインサイトをもとに、世界全体、地域、国のレベルで今後の状況を予測しています。この包括的な調査を担当したのは、10 年以上にわたり Cisco Visual Networking Index(VNI)予測を作成してきたアナリストチームです。レポートでは、インターネットユーザ数、デバイス数、接続数の増加や、ネットワークパフォーマンス、新しいアプリケーション要件について、今後 5 年間の定量的な予測を提供しています。アプリケーション、セキュリティ、インフラストラクチャの変革、チームの可能性拡大という 4 つの戦略的領域についての定性的な分析と評価も行っています。
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新たな年次調査報告書「Cisco Annual Internet Report(2018~2023年)」を発表 [前編]
サービスプロバイダーシスコは 今年2月 に、新たなネットワークに関する年次調査報告書「Cisco Annual Internet Report (2018~2023年)」(以下、AIR )を発表しました。その発表内容について、前/後の2編にわたりお伝えします。前編では AIR の概要・サマリと、マルチドメイン アプローチにおけるシスコの戦略および貢献についてご紹介します。なお、本レポート予測には、新型コロナウイルスの影響は考慮されておりません。
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ネットワークのトラストの基点 – トラストアンカーモジュール
セキュリティ日本でもついに5Gの商用サービスが開始されました。 今後サービスエリアが拡張されいよいよ本格的な5Gの時代に突入していきます。同時に、ローカル5Gとして、通信事業者以外の組織が5Gの設備を所有して個別のモバイルネットワークを構築することもいくつかのプレスリリースで表明され始めました。このようなモバイルを前提としたネットワークの活用が広がり、多種多様な機器が接続される環境において、重要な視点が、システムの基本的な特性としての「トラスト(=信頼)」をどう維持していくかということです。このシスコの実装の鍵となる、ルータ・スイッチの多くの製品に実装されているトラストアンカーモジュールについて説明します。
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未来のインターネットがいまここから
サービスプロバイダー今日は、インターネットの新しい段階に突入する瞬間です。シスコがインターネットの経済性を再定義するときがその「瞬間」になります。技術的なパイオニアがシリコン、オプティクス、ソフトウェア、システムといった複数の側面にわたるイノベーションを起こして、まったく新しいネットワークアーキテクチャを創造することが必要です。
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ネットワーク アーキテクチャ考 (30) Data Intensive Architecture へ
アーキテクチャついにこの連載も節目の30回目となりました。現在私が推進したいと思っているのは “Data Intensive Architecture” への方向づけです。これからのネットワークシステムについて、接続自体はできる限り Simple かつ Stateless に実現し、その上で、どのようなデータ(コンテンツ、センサーデータ、テレメトリ情報)をどのように収集・配信、蓄積、分析・活用するか、という「データ中心」の視点と考え方が求められると考えています。
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5G-シスコが考えるサービスプロバイダー E2E アーキテクチャ 第9章 5G時代のトラスト・サイバーセキュリティ (2)
サービスプロバイダー第 9 章第 2 回目の今回は、セグメンテーションや可視化と言った具体的なセキュリティ方法論、そして「ゼロトラスト」アーキテクチャについて記述します。
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転換点を迎える SD-WAN: 導入の拡大とともに、 接続性の先を見据える企業
エンタープライズ ネットワークSD-WAN は力強い軌道に乗っています。IDC の調査データによると、次のような傾向が見られます。2018 年の後半には企業の 40% がすでに SD-WAN を試行または導入していて、前年のわずか 10% から大きく増加しています。調査対象となったグローバル企業の WAN に関する意思決定者 1,200 名のうち 95% が、今後 2 年以内に SD-WAN を部分的に、または完全に導入する予定であると回答しています。詳しくは記事とIDCレポート(無料)をご確認ください。
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