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ネットワークアーキテクチャ考 (8) 「Overlay と Underlay の連携」
アーキテクチャSDN と仮想化の共起に先立つ物として、クラウドの興隆があったことは疑いの余地はないでしょう。そしてそこに強く関係しているのが、設備投資から消費へ、という経済的動向です。
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ネットワークアーキテクチャ考 (7) 「SDN と仮想化」
SDN先日 SDN を取り上げたとき、SDN の狭義の定義は「Flow/Path Programmability」ではないか、と書きました。何もかもが“SDN”という文脈に絡めとられ用語が膨張して行くのは、市場の活性化にはよいのかもしれませんが、技術者としては気持ち悪く、どうにも傍ら痛い。
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ビデオ コラボレーション ロボット:テレプレゼンスの進化
The Internet of Thingsこの記事は、Cisco Consulting Services の Dave Evans によるブログ「New Video Collaboration Robot:…
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シスコの OpenStack への取り組みとその特徴とは?
データセンター/仮想化オープンソースのクラウド基盤ソフトウェアはいくつかありますが、150以上の会社・団体が参加する最大規模のコミュニティに成長し、ますます注目が高まっているのが OpenStack です。多くの IT ベンダーが OpenStack に注目するなか、シスコはどのような取り組みを行っているのでしょうか? まずは主要な活動についてご紹介します。 Neutron ネットワーク分野への貢献 シスコが開発コミュニティに参加したのは2011年のことで、それから現在に至るまでネットワーク分野での貢献を続けています。参加当時、OpenStack のネットワーク機能は、コンピューティング機能を担う「Nova のオプション」(nova-network) として実装されており、柔軟なネットワーク設定ができない状態でした。シスコは、このネットワーク機能を分離し、Neutron (旧名 Quantum) プロジェクトとして立ち上げ、そしてその機能拡張をリードしています。同時に、シスコのデータセンター向けネットワーク機器である Cisco Nexus スイッチ上で OpenStack
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ネットワークアーキテクチャ考 (5) 「NFV !」
アーキテクチャNFV とは Network Function Virtualization の略で、「ネットワーク機能の仮想化」を意味します。ETSI が NFV ISG を立ち上げ、米国や日本などヨーロッパ以外の通信事業者も加わって積極的に活動を行っているため、今、SDN とともに現在業界の注目を浴びています。
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ネットワークアーキテクチャ考 (4) 「SDN!」
SDNSDN(Software Defined Networking)という言葉は、バズワード的な性質が強く、また市場も擾乱しており、個人やコンテクストによって意味することが異なるため、端的に書くのが難しい話題です。
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Segment Routing:SDN(Software-Defined Network)への影響
SDNこの記事は Stephen Liu によるブログ「Segment Routing: Impact on Software Defined Networks」(2013/3/27)を翻訳したものです。 Segment Routing(SR)は、IETF における標準化
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MPLS/イーサネット世界会議 2013:シスコのエンジニアリング部門最高技術責任者デビッド・ワードにインタビュー
SDNこの記事は Stephen Liu によるブログ「Cisco CTO of Engineering David Ward from MPLS & Ethernet World Congress 2013」
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ネットワークアーキテクチャ考 (3) 「アーキテクチャの変遷」
アーキテクチャ人々は、アーキテクティングの過程で、システムの要素やその機能のみならず、複数の要素の組み合わせ・つながり方・構造、といったものを規定して行きますが、その論拠というか根底には「理念」のようなものがあります。そして、アーキテクチャやその理念は、かなり普遍的なものですが、絶対的なものではないので、時流や文化によって変遷します。
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