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注目の脆弱性:Talos 2018 0694 – MKVToolNix mkvinfo において read_one_element コードが実行される脆弱性
脅威リサーチCisco Talos は本日(10 月 26 日)、Matroska ファイル形式のビデオ ファイル(.mkv ファイル)を解析する MKVToolNix mkvinfo ユーティリティにおいて明らかになった脆弱性を公開しました。 MKVToolNix は、Linux、Windows などのオペレーティング システムで Matroska ファイルを作成・変更・検査するためのツール セットです。
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注目の脆弱性:Yi Technology 社製 Home Camera に発見された複数の脆弱性
脅威リサーチCisco Talos は、Yi Technology 社製 Home Camera のファームウェアに複数発見された脆弱性を公開しました。脆弱性のエクスプロイトを防ぐため Talos は同社と協力を進め、問題を修正したファームウェアを提供できるよう努めてきました。これらの脆弱性により、コマンド インジェクション、ネットワーク認証の回避や本体の無効化を介して、カメラ上で任意コードがリモートで実行される危険性があります。
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注目の脆弱性:Live Networks 社製 LIVE555 ストリーミング メディア RTSPServer におけるコード実行の脆弱性
脅威リサーチLive Networks 社製 LIVE555 ストリーミング メディア RTSPServer で特定されたコード実行の脆弱性について、Cisco Talos が公表します。 LIVE555 ストリーミング メディアは、Live Networks Inc. 社がマルチメディア ストリーミング用に開発した、一連のオープンソースの C++ ライブラリです。
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注目の脆弱性:Linksys E シリーズ ルーターで複数発見された OS コマンド インジェクションの脆弱性
脅威リサーチCisco Talos は、Linksys E シリーズ ルータの OS に複数発見された脆弱性を公開しました。 Linksys E シリーズのルーターには、エクスプロイト可能な OS コマンド インジェクションの脆弱性が複数存在します。認証された HTTP 要求がネットワーク構成に送信されると、これらの脆弱性がエクスプロイトされる可能性があります。エクスプロイトに成功すると、攻撃者によりルーター上で任意のコードが実行される危険性があります。
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注目の脆弱性:VMware Workstation における DoS の脆弱性
脅威リサーチCisco Talos は本日(10 月 9 日)、VMware Workstation の脆弱性を公開しました。この脆弱性により、Denial of Service(DoS)状態に陥る可能性があります。VMware Workstation は、通常の OS 上で実行できるよう設計された、広く使用されている仮想化プラットフォームです。これによってユーザは、仮想システムと物理システムを同時に使用できます。
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注目の脆弱性:Adobe Acrobat Reader DC Collab reviewServer に起因する、リモートでコードが実行される脆弱性
脅威リサーチCiscoTalos は本日(10 月 2 日)、Adobe Acrobat Reader DC で新たに確認された脆弱性の詳細を公開します。Adobe Acrobat Reader は最も一般的で機能が豊富な PDF リーダーです。使用ユーザの数が多く、大半のシステムではデフォルトの PDF リーダーとして設定されています。多くのシステムでは PDF の表示プラグインとして Web ブラウザにも統合されています。
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注目の脆弱性:Epee Levin パケットの逆シリアル化コード実行の脆弱性
脅威リサーチEpee ライブラリは多数の暗号通貨で活用されており、攻撃に利用できるコード実行の脆弱性が Levin 逆シリアル化機能に含まれています。攻撃者は巧妙に細工したネットワーク パケットを送信してロジックに欠陥を引き起こすことで、リモートからのコード実行が可能になります。
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注目の脆弱性:CVE-2018-3952 / CVE-2018-4010 – 複数プロバイダの VPN クライアントで発見された特権昇格の脆弱性
脅威リサーチCisco Talos は、ProtonVPN と NordVPN VPN クライアントで類似した 2 件の脆弱性を発見しました。これらの脆弱性により、Microsoft Windows の標準ユーザが管理者権限でコードを実行できる危険性があります。脆弱性の CVE ID は、TALOS-2018-0622 / CVE-2018-3952(NordVPN)および TALOS-2018-0679 / CVE-2018-4010(ProtonVPN)です。
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注目の脆弱性:Samsung SmartThings Hub における複数の脆弱性
脅威リサーチCisco Talos では最近、Samsung SmartThings Hub のファームウェア内に複数の脆弱性を発見しました。各脆弱性は Cisco Talos が定めた責任ある開示方針に従って Samsung 社に開示されており、問題を修正したファームウェアが提供されるよう同社と協力してきました。これらの脆弱性を利用して、攻撃者は対象デバイス上で OS コマンドまたはその他の任意のコードを実行する可能性があります。
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注目の脆弱性:Foxit PDF Reader の JavaScript エンジンに複数発見された、リモートでコードが実行される脆弱性
脅威リサーチTalos は、Foxit PDF Reader に発見された 2 件の脆弱性を公開しました。Foxit PDF Reader は、PDF ドキュメントを表示、作成、編集できる、人気のある無料ソフトウェアです。Adobe Acrobat Reader の代替としての利用が一般的で、ブラウザ プラグインも広く使われています。
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